ワンルームは、不動産投資の対象にされることが性々にしてあります。つまり、永住を考えている人と投資家が、同じマンションの物件を購入するということです。そうなると、管理組合の会合を開こうにも、なかなか人が集まらない状況になるでしょう。ワンルームの投資家は委任状で「管理組合にお任せします」と一任するけれども、いざエントランスの大規模修繕を前倒ししようとすると、「そんなことにお金をかけるなんて反対」と言い出すケースもあります。投資家は、余分なお金をかけたくないと思っている傾向があります。お互いの妥協点を見つけるのは、骨が折れる作業です。T子さんの場合、ワンルームだけで構成されているマンションを選ぶほうがいいのではないでしょうか。同じ価値観・ライフスタイルをもった者同士が集まりやすいので、気楽合を運営していかなければなりません。うまくコミュニケーションをはかれない人にとっては、重荷になってしまいます。に暮らせます。ワンルームとファミリータイプの混在よりもやっかいなのが、億単位のいわゆる「億ション」と、数千万の価格の部屋が混在しているマンションです。とあるマンションでの話です。入居した後すぐに、億単位の部屋に住んでいる人から解約の申し出がありました。売主が理由を尋ねたところ、「地下駐車場の私のベンツの横に、カローラが止まっているのが許せない」と、あまりにもバカバカしい理由だったそうです。エレベーターに乗ると、上層階の億単位の部屋に住む人たちは、ブランドものの紙袋を下げているのに、低層階の住人はスーパーの買い物袋をぶら下げている。それが許せない、との苦情も出ているそうです。
